Zボルドー銅水和剤 500g

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商品紹介

  • 無機銅剤(塩基性硫酸銅)であり、糸状菌病害から細菌性病害まで幅広い病害に有効である。また、野菜類登録を有しているなど多くの作物へ適用を有する。
  • 耐性菌出現リスクが低く、既存剤に対する耐性菌に対しても有効である。

参考資料

【注意事項】

  • ・本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布する。
  • ・石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用はさける。
  • ・くわい、みずいも、みずかけな(水掛菜)、せり、クレソン、じゅんさい、ひし、まこもたけ、れんこん、わさびに使用する場合は、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしない。
  • ・小麦の生育期に使用する場合、葉に薬害を生じ、生育に影響を及ぼすおそれがあるため、採種用途以外では使用しない。
  • ・かんきつに使用する場合、薬害(スターメラノーズ)を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用する。特に果実の着生時期及び雑柑への散布では厳守する。
  • ・りんごに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。
  • ・ぶどうに使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1)生育期散布の場合、薬害を生じるおそれがあるので留意し、過度の連用はさける。
    • 2)後期(果実肥大期以降)の散布では、果房の汚れを生じるおそれがあるので、無袋栽培ではこの時期以降(収穫まで)は使用しない。
    • 3)巨峰系(巨峰、ピオーネ等)に対しては、葉および果実に薬害を生じるおそれがあるので袋かけ前には使用しない。
    • 4)新梢、葉に対する薬害軽減のため、銅に弱い品種や薬害の出やすい時期に使用する場合は、必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。
    • 5)褐斑病に対しては、多発時には効果が不十分な場合があるので、なるべく発生初期にべと病、さび病との同時防除に使用する。
  • ・ウリ科作物(きゅうり、メロン、すいか、かぼちゃなど)に対して薬害を生じやすいので、次の事項に十分注意する。
    • 1)幼苗期は特に薬害を生じやすいので、生育中期以降に散布する。
    • 2)高温時の散布は薬害を生じやすく、また、症状が激しくなることがあるので、さける。
    • 3)連用すると葉の周辺の黄化や硬化を生じるおそれがあるので、過度の連用をさける。
    • 4)炭酸カルシウム水和剤の所定量の加用は薬害の軽減に有効であるが、収穫間際では果実に汚れをおこすので留意する。
  • ・だいこんに使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1)幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるのでさける。
    • 2)薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意する。
    • 3)病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布する。
  • ・キャベツ、はくさいおよびレタス等の結球作物を対象に使用する場合、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布する。
  • ・レタスに使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1)幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるのでさける。
    • 2)非結球レタスに使用する場合、収穫間際の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさける。
    • 3)病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布する。
  • ・ブロッコリーおよびカリフラワーに使用する場合、花蕾形成期以降の散布は花蕾に薬害を生じるおそれがあるので、花蕾形成期までに散布する。
  • ・こんにゃくに使用する場合、日中高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるので、朝夕の涼しい時に散布する。
  • ・いちじくに使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1)日照不足、多雨などの気象条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさける。また、過度の連用は薬害を助長するのでさける。
    • 2)果実に対して薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意する。
  • ・ほうれんそうに使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1)べと病防除に使用する場合は、発病後の散布は十分な効果がみられないので発生前から予防的に散布する。
    • 2)収穫間際の散布は葉の汚れを生じるのでさける。なお、雨除け栽培の場合には、収穫までの期間を十分にとる。
  • ・にがうり、パセリ、にら、なすに使用する場合、汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさける。
  • ・キウイフルーツに使用する場合、使用時期が遅くなると薬害を生じるおそれがあるので、使用時期を厳守するとともに発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用する。
  • ・つつじ類に使用する場合、次の事項に注意する。
    • 1) 病害発生後の散布では効果が劣るので、新葉展開直前又は展開直後から数回散布する。
    • 2)前年の多発枝は開花後なるべく早く切除して使用する。
    • 3)ヒラド系つつじでは花蕾期の散布は花弁が白化することがあるので注意する。
  • ・いんげんまめに使用する場合、幼苗期の散布又は過度の連用は薬害を生じるおそれがあるのでさける。
  • ・りんどうに使用する場合、葉に汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさける。
  • ・やまのいもに使用する場合、高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるのでさける。
  • ・ごぼうに使用する場合、茎葉にクロロシスが生じるおそれがあるので、葉ごぼうに散布する場合は注意する。
  • ・おうとうに使用する場合、果実に汚れを生じるので、着色期~収穫までは使用しない。
  • ・アスパラガスの無人航空機による散布に使用する場合、連用散布すると薬害を生じるおそれがあるので3回以上の散布はさける。
  • ・かぶに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意する。
  • ・ハウス等の常温煙霧用として使用する場合は特に次の事項に注意する。
    • 1)専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧する。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受ける。
    • 2)作業はできるだけ夕刻行い、作業終了後6時間以上密閉しておく。できれば翌朝までそのままとし、開放後十分換気して入室する。
    • 3)煙霧が直接植物体に当たると葉や果実に汚れを生じるので、果実に煙霧が直接当たらないよう措置をとる。
  • ・稲に使用する場合は薬害を生じやすく、特に出穂期以降は生じやすいので、使用時期を厳守する。なお、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしない。
  • ・無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守る。
    • 1)散布は散布機種の散布基準に従って実施する。
    • 2)散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用する。
    • 3)沈殿が生じるおそれがあるため、散布薬液調製後は速やかに散布する。
    • 4)散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
    • 5)散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に被害を生じるおそれがあるので、散布区域内の諸物件に十分留意する。
    • 6)散布終了後は次の項目を守る。
      • (a)使用後の空の容器は放置せず、適切に処理する。
      • (b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
    • 7)薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫期の散布では注意する。
    • 8)ノズルに詰まりが生じるおそれがあるため、事前に散布適否を確認する。
  • ・適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害や作物への汚れの有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。