1.使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
2.雑草茎葉にかかるよう、まきむらのないように均一に散布してください。
3.広葉雑草及びカヤツリグサ科には効果が期待できないので、イネ科雑草優占圃場で使用してください。なお広葉雑草などが混在する場合は、これらの雑草に有効な除草剤との体系で使用してください。
4.遅効的であり、イネ科雑草を完全に枯殺するまでに7~10 日を要するので、誤ってまき直しなどしないように注意してください。
5.そば、だいず及びてんさいについて、10 アール当りの使用液量を 25 ~ 50 Lで散布する場合、少水量散布に適合したノズルを使用してください。
6.散布器具、容器の洗浄水及び残りの薬液は河川等に流さず、容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
7.公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意してください。
(1)激しい降雨の予想される場合は使用をさけてください。
(2)散布薬液の飛散、あるいは本剤の流出によって、有用植物に薬害が生じることのないよう十分注意して散布してください。
(3)水源池、養魚池等に飛散、流入しないよう十分に注意してください。
8.自動車などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
9.使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意してください。特に適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
2023年11月21日現在