- ボルドー液との混用は避けて下さい。
- 稲の苗立枯病に使用する場合、白絹病菌、リゾクトニア菌による苗立枯病には有効ですが、その他の菌による苗立枯病には効果が劣るので、注意して下さい。
- ばれいしょの青枯病に使用する場合、本病の多発する圃場では、登録のある土壌くん蒸剤等との併用処理をしてください。
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うめ、かんきつのかいよう病に対しては効果がやや劣る場合があるので、他剤との輪番使用をすると、より有効です。
- レタス、非結球レタスに使用する場合、すそ枯病の防除を主体とし、多発生の腐敗病には効果が劣ることがあるので注意してください。
- だいこんの軟腐病が多発するような条件ではやや効果が劣る場合があるので、なるべく早めの散布をし、他剤との輪番使用をするとより有効です。
- ばれいしょの黒あざ病に使用する場合は下記の注意を守ってください。
- 切断した種いもを処理する場合、切断面が乾いた後に行って下さい。
- 散布の場合は、種いもを床などに広げ、種いも100kg当り2.5~3㍑の割合で種いも全体が均一にぬれるように散布して下さい。
- 処理した種いもはよく風乾してから植付けてください。
- ふきに使用する場合は、種茎浸漬処理と植付後の灌注を組合わせて使用してください。
- ふき(ふきのとう)に使用する場合は、種茎浸漬処理と植付後の灌注を組合わせて使用してください。
- 本田の水稲に対して希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用してください。
- トマト、きく(秀芳の力等)にはかからないように注意して散布してください。(薬害)
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散布適期
結球初期よりやや早めが適期です。病害の発生生態からみた防除時期は結球初期ですが、バリダマイシンAを植物体内に十分取り込ませておくために、結球初期よりもやや早めの散布をおすすめします。
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