コンテンツにスキップする
ヨネポン 500ml
商品紹介
- 有機銅系殺菌剤です。
- 本剤による果実や花、葉への汚れはありません。
- 浸透性があり安定した効果を示します。
- 水稲の種子消毒剤としても使用できます。
参考資料
特徴
- 銅イオンによる殺菌効果であるため、細菌、糸状菌性病害に卓効があり、耐性が生じにくいので、安定して効果を発揮する薬剤です。
- 本剤は有機銅剤です。無機銅剤と比べると銅の含有量が少ないため、銅由来の薬害が生じにくいです。
- 湿展性及び浸達性が強く、種籾に浸透しやすい薬剤です。
- 希釈液は溶液なので沈殿がなく、消毒のムラがありません。いもち病・ばか苗病・ごま葉枯病等にも殺菌消毒効果があり同時防除できます。
使用上の注意事項
- 散布液調製後はなるべく早く使用してください。
- 石灰硫黄合剤、マシン油乳剤、ジチオカーバメート系薬剤との混用はさけてください。
- 夏季高温時には薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
- きゅうりに使用する場合は次の事項に注意してください。
- 高温時の散布は、薬害が生じるおそれがあるのでさけてください。
- 連続散布すると葉の周辺が黄化したり硬化したりすることがあるので過度の連用はさけてください。
- ばれいしょの種いも消毒に使用する場合、萌芽後や種いも切断後の処理は薬害を生じるおそれがあるので、萌芽前に種いもを切断せずに処理してください。
- 桑に散布した場合は3日以上経過してから蚕に給葉してください。
- 稲に使用する場合、次の事項に注意してください。
- 種子消毒は、浸種前に行なってください。
- 本剤は界面活性系に付き、催芽機の水を循環中、泡立ちを起こす可能性があります。その際は、農薬用消泡剤を使用する事で簡単に消泡することが出来ます。
- 発芽不揃い等の薬害を生じるおそれがあるので消毒した種籾は乾燥せずに浸種してください。
- 浸種処理の場合、籾と処理薬液の容量比は1:1以上とし、種籾はサラン網など粗目の袋を用い、薬液処理時によくゆすってください。
- 吹付処理の場合は種子消毒機を使用し、種籾に均一に付着させて乾燥してください。
- 本剤の処理を行なった種籾を浸種する場合は、次の事項を守ってください。
1)浴比は1:2とし、停滞水中で浸種してください。
2)水の交換は原則として行わないでください。但し、水温が高い場合など酸素不足になるおそれがある時は、静かに換水してください。
3)河川・湖沼・ため池などでは浸種しないでください。
- 発芽障害が生じるおそれがあるので、以下の項目にご注意ください。
1)薬液浸漬時間が所定時間以上に長くなること
2)薬液浸漬時および浸種時の液温が高くなること。
- 本剤の処理により、初期生育遅延を認めることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
- 本剤による消毒種子を播種する際、育苗床土は必ず土壌消毒を行ってください。
- 本剤の使用に当たっては使用量、使用時間、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液及び薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。また浸漬処理薬液及び吹付け処理薬液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 原液は皮膚に対して強い刺激性があるので、散布液及び薬液調製時には不浸透性手袋を着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン、長袖の作業衣などを着用してください。また吹付け処理の際は、農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
水産動植物に対する注意事項
- 水産動稙物(甲殻類・藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、使用残液及び容器の洗浄水等は河川等に流さず適切に処理してください。
- 空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管上の注意事項
- 危険物第四類第二石油類に属するので、火気には十分注意してください。
- 火気をさけ、直射日光が当らない低温な場所に密栓して保管してください。
- 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。
- スペースキーを押してから矢印キーを押して選択します。