商品紹介
・ノビエに対して発生前～4葉期まで効果があります。
・土壌処理効果があり、長期間ノビエの発生を抑えます。
・稲・ヒエ間には優れた選択性があり、稲に対して高い安全性を示します。
参考資料
【注意事項】
- 1)使用量に合わせ秤量し、使いきる。
- 2)本剤はノビエの発生前から4葉期に有効なので時期を失しないように散布する。
- 3)苗の植付けが均一となるように、代かきおよび植付作業はていねいにおこなう。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいにおこなう。
- 4)湛水散布の際は、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3～4日間は通常の湛水状態（水深3～5cm）を保つ。散布後7日間は落水、かけ流しをしない。
- 5)以下のような条件下では薬害の生じるおそれがあるので使用をさける。
- 1)砂質土壌の水田、漏水田（減水深2cm／日以上）。
- 2)軟弱苗を移植した水田。
- 3)極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田。
- 6)直播水稲に使用する場合は以下に注意する。
- 1)稲の根が露出した条件では薬害を生じるおそれがあるので使用をさける。
- 2)稲の出芽後から3葉期未満では薬害を生じるおそれがあるので使用をさける。
- 3)稲の3葉期以降に使用する場合は、除草効果の低下と生育抑制の薬害が発生するおそれがあるので、入水後水持ちの安定した後に散布する。
- 7)梅雨時期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下するおそれがあるので使用はさける。
- 8)散布後の数日間に著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
- 9)無人ヘリコプターで散布する際は以下に注意する。
- 1)散布は使用機種の使用基準に従って実施する。
- 2)専用の粒剤散布装置によって湛水散布する。
- 3)事前に薬剤の物理性に合せて粒剤散布装置のメタリング開度を調整する。
- 4)散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m以上離して圃場内に散布する。
- 5)水源池、飲料用水等に薬剤が飛散、流入しないように十分注意する。
- 10)本剤を散布した水田の田面水を他の作物に灌水しない。
- 11）本剤はその殺草特性から、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるのでこれら作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分に注意する。
- 12）蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
- 13）本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用する。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
