商品紹介
・除草成分「アルテア」を最大量 *10g配合。
多年生雑草への効果をより強化しました。
・ノビエの効果持続性、SU抵抗性雑草への効果も強化しています。
商品情報
【注意事項】
・本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ3葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ウリカワは3葉期まで、ミズガヤツリは草丈15cmまで、ホタルイは3葉期まで、ヒルムシロは発生盛期まで、セリは再生期まで、オモダカはヘラ葉期まで、クログワイ、コウキヤガラは草丈10cmまでが本剤の散布適期です。なお、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラに対しては、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
- 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
- 散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
- 下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
- ①砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
- ②軟弱な苗を移植した水田
- ③極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
- 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
- 直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の1葉期以降に使用し、稲の根が露出しているときの使用はさけてください。
- 本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
- いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
- ①散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
- ②散布機種に適合した散布装置を使用してください。
- ③粒剤散布装置については、事前に薬剤の物理性に合わせてメタリング開度を調整するとともに、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラ(スピンナ)の回転数を低速に調整してください。
- ④散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布してください。
- ⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。