- 水溶性内袋入りの製剤を使用する場合には、次の事項に注意してください。
- 内袋は濡れた手で触れないでください。
- 内袋はそのまま所定量の水に投入してください。
- 外袋は開封後は使い切ってください。やむを得ず保管する場合には、出来るだけ速やかに使い切ってください。
- 石灰硫黄合剤、ボルドー液、チオジカルブ剤(ラービンなど)との混用は避けてください。
- ボルドー液との7日以内の近接散布は、薬害を生じる恐れがあるので避けてください。
- 極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害を生じる恐れがあるので注意してください。
- トルコギキョウに使用する場合は、汚れが生じるので採花前の散布は避けてください。
- おうとうに使用する場合は、着色期の散布は汚れが生じるので注意してください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
- 散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
- 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
- 散布中、薬液の漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
- 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意をし、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
- 散布終了後は、機体の散布装置は十分洗浄してください。
- ばれいしょに対して希釈倍数100倍、てんさいに対して希釈倍数125倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動型地上液剤散布装置を使用してください。
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ってください。散布器具の洗浄水などは河川などに流さないでください。また、空容器は環境に影響を与えないよう、適切に処理してください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除など関係機関の指導を受けてください。
|