
ダコニール 500ml
商品紹介
- 広範囲の病害に有効です。
- 発売以来耐性菌の出現事例はありません。
- 薬液調製が容易です。水中分散性・懸濁性に優れていますので、所定量を水中に入れ撹拌すれば速やかに安定した散布液ができます。
- 有効成分が微粒子なので植物に均一に付着し、高い防除効果を発揮します。
- 薬剤による汚れが少ないです。
【注意事項】
- 使用前に容器をよく振る。
- 石灰硫黄合剤とは混用しない。
- ストレプトマイシン剤及びホセチル剤と混用する場合、必ず本剤を先に所定の濃度に希釈してからそれぞれの剤を加える。
- 稲(箱育苗)に使用する場合、次の事項に注意する。
- 緑化期に使用する場合、発病後の処理では効果が劣ることがあるので注意する。
- 育苗箱から希釈液が漏出しないように注意する。
- りんごに使用する場合、ゴールデンの後代品種 (つがる、世界一、ジョナゴールド等)には、葉に薬害を生ずるので使用しない。また、本剤の散布により、サビ果が多くなるおそれがあるので落花後20日間は散布しない。
- なしに使用する場合、二十世紀以外の品種には葉に薬害を生ずるので使用しない。また、二十世紀であっても7月以前に使用すると葉に薬害を生ずるので7月以降に使用する。
- 有袋栽培のももに使用する場合、除袋直後の散布は果面に日焼け症状が出るおそれがあるのでさける。
- いちじくに使用する場合、果実に薬害が生ずるおそれがあるので、果実肥大期の初期あるいは夏期高温時の散布はさける。
- ねぎ及びわけぎに土壌灌注する場合、は種時から出芽直後の処理は、生育抑制のおそれがあるので注意する。
- レタスに使用する場合、生育遅延のおそれがあるので高温期の灌注はさける。
- しそに使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、葉にかからないように株元に散布する。
- みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用する。また、使用後14日間は入水しない。
- 常温煙霧として使用する場合は、次の事項に注意すること。
- 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧すること。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。
- 煙霧が直接作物体に当たると汚れが生じるおそれがあるので、施設上部に噴頭部を設置するなど、煙霧が作物体に直接当たらないようにすること。
- 作業は出来るだけ夕方に行い、終了後は6時間以上密閉すること。」を追加する。
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
- 散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
- 散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用すること。
- 散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
- 散布薬液の飛散によって動植物及び自動車の塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
- 散布終了後、機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。また使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
- 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
- 花き類に使用する場合、花弁に薬液が付着すると漂白・退色などによる斑点を生じる場合があるので着色期以降の散布はさける。また、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさける。ただし、球根生産(チューリップ)の場合は、問題なく使用できる。
- 芝に使用する場合、夏期高温時の散布、特に暖地では葉に薬害(黄変または褐変)を生ずることがあるので注意する。
- 使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。