アブラムシ類・コナジラミ類・アザミウマ類を長期間防除するとともに、難防除のマメハモグリバエ・ミカンキイロアザミウマの初期密度を抑制することができる、数少ない薬剤です。野菜・花の定植時~生育初期に、基幹防除剤として施用してください。ユニークな作用をもつベストガードは優れた浸透移行性と効果の持続性により、定植時植穴処理(野菜)・生育期株元散布(ねぎ・花き)・育苗期後半株元処理(なす・レタス)・湛水本田散布(水稲)により野菜・花き類および水稲の吸汁性害虫の省力防除が可能です。
- 従来の神経系殺虫剤(有機リン剤、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤等)に感受性の低下した害虫にも高い効果を示します。また、難防除害虫マメハモグリバエの初期密度も抑制できます。
- 【野菜・花き類の場合】
1.野菜・花き類の重要害虫アブラムシ類、アザミウマ類、コナジラミ類等を、定植時植穴処理、育苗期後半株元処理、生育期株元処理にて長期間防除します。
2.吸汁性害虫防除と同時にマメハモグリバエの密度抑制効果が認められます。
3.処理薬量が少なく経済的です。
4.水溶剤との体系防除により効率的防除が可能です。
- 【水稲の場合】
1.湛水状態の本田散布でカメムシ類、ウンカ類、ツマグロヨコバイを防除できます。
2.本田処理の粒剤は収穫14日前まで使用できる散布適期幅の広い薬剤です。
参考資料