- 使用量に合わせて薬液を調製し、使いきってください。
- 本剤は、水中に没しにくいので所定量の水に少量づつ撹拌しながら加え、均一に分散させて散布液としてください。
- 本剤は、病害の発生初期から予防的に散布してください。なお、多発生の場合は効果が劣ることがあるので、所定範囲の高濃度で使用してください。
- きゅうり、スイカ、メロンに使用する場合、薬害が生じる恐れがあるので、幼苗期の散布は避けて中期以降に散布してください。
- きゅうり、スイカ、メロンに使用する場合、高温時、極端な低温時及び湿潤状態が長時間続く場合の散布は、薬害の症状が激しくなることがあるので避けてください。
- きゅうり、スイカ、メロンに使用する場合、連続散布は葉の周辺が黄化したり、硬化することがあるので、過度の連用を避けてください。
- レタスに使用する場合、高温時や結球開始以降の薬害が発生しやすい時期の散布では、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
- 非結球レタスに使用する場合、収穫葉展開以降の散布は汚れを生ずることがあるので注意してください。
- パセリに使用する場合、生育が緩慢な時期には、汚れを生ずることがあるので注意してください。
- チンゲンサイに使用する場合、収穫葉展開以降の散布は薬害を生ずるので使用を避けてください。
- かんきつに使用する場合、薬害(スタメラノーズ)軽減のため炭酸カルシウム水和剤を加用してください。特に果実着生期の散布は厳守してください。
- かぶ、非結球アブラナ科葉菜類に使用する場合、薬害を生じる恐れがあるので注意してください。
- さといもに使用する場合、葉の褐変、葉先の枯れなどの薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
- 西洋なしに使用する場合、薬害軽減のため炭酸カルシウム剤(クレフノンなど)を加用(80倍)してください。
- 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。
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