- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 使用にあたっては容器をよく振ってください。
- 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
- 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
- 小麦に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
- いちごの施設栽培で施設内が高温多湿な場合は、薬害を防ぐため散布後十分な換気を行ってください。また特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
- 浸透性を高める効果のある展着剤を混用すると薬害を生じることがあるので、展着剤混用にあたっては事前にその適否を確認してください。
- メロンに使用する場合、交配~幼果期までの散布では薬害を生じることがあるので、この時期の使用はさけてください。
- きくに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用しないでください。
- きくに使用する場合には、他剤との混用で薬害が生じる場合があるので注意してください。
- はくさいに使用する場合には、結球後期(あたまとじ)までの散布で薬害が生じる場合があるので、使用を避けてください。
- はくさいに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用を避けてください。
- 食用金魚草に使用する場合、開花後の花に薬害を生じるおそれがあるので、開花前までに散布してください。また、花に薬害が生じるため、観賞用である(非食用)金魚草には使用しないでください。
- のざわなに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
- しゅんぎくに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
- アスパラガスに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用を避けること。 展着剤の加用は避けてください。
- みずかけな(水掛菜)に使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14日間は入水しないでください。
- 本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意してください。
- 散布機種の散布基準に従って実施すること。
- 散布機種に適合した散布装置を使用すること。
- 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
- 蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにすること。
- 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
- 散布終了後は以下の注意事項を守ること。
- 使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。
- 散布終了後、機体の装置は十分洗浄すること。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないこと。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等指導機関の指導を受けてください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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