
ダントツ粒剤 3kg
商品紹介
- 浸透移行性に優れ、カメムシ目、ハエ目、コウチュウ目、チョウ目、バッタ目、アザミウマ目の各種害虫に高い防除効果を発揮します。
- 野菜・花き類のアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類等の吸汁性害虫に加えて難防除害虫であるマメハモグリバエ等に対して高い防除効果を示します。
- 浸透移行性に優れ、定植時の植穴処理、または生育期の株元処理で高い防除効果を発揮し、その効果は長期間持続します。
- 有機リン系、カーバメイト系、合成ピレスロイド系薬剤に対する感受性が低下した害虫にも高い効果を示します。
【注意事項】
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。
- 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
- 散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 事前に本剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整する。
- 本剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該圃場周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整する。
- 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意する。
- 本剤を水稲の本田に使用する場合、3cm前後の湛水とし、田面に均一に散布し散布後4~5日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
- 本剤をくわい、れんこん、じゅんさいに使用する場合、田面に均一に散布し散布後4~5日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
- 稲(箱育苗)に使用する場合は次の注意を守る。
- 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、そのまま田植機にかけて移植する。
- 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意する。
- 誤って過剰に使用したり、本剤使用後4日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守する。
- 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出したりしないように注意する。移植後は直ちに入水し、水深2~3cm程度を保ち浅水はさける。
- かんきつに使用する場合は、今期に収穫の見込みのない苗木に使用し、散布後軽く散水する。
- キャベツ、はくさい、かぶ、こまつな、チンゲンサイに使用する場合は、薬害が生じるおそれがあるので使用量を厳守する。
- キャベツ、はくさいのは種時に使用する場合は、薬害が生じる場合があるので覆土後に使用し、覆土前の使用はさける。
- 薬剤を株単位で使用する場合には、10a当り25kgを超えないように適用の範囲内で単回使用量を調整する。
- 育苗箱(30x60x3cm、使用土壌約5L)」1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整すること。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。