ターム水溶剤 100g

通常価格 ¥4,378

税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

在庫: 19個

商品紹介

 

  • かんきつの摘果に効果があり、摘果作業が省力化できます。
  • ハウスみかんの夏秋梢の発芽を抑制する効果があり安定生産・高品質生産に効果的です。
  • みかんの樹勢に影響が少ないので連年使用できます。

参考資料

【注意事項】
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
●本剤の所要量を所定量の水に希釈し、よくかき混ぜてから散布する。
●本剤は植物ホルモン剤であり、散布条件によって薬効薬害に影響が現れやすいので他剤との混用はさける。
また、アルカリ性農薬を本剤散布前後に近接散布することはさける。なお、マシン油乳剤を近接散布す
ると旧葉が落葉することがあるので注意する。
●散布直後の降雨は効果が減ずる原因となるので、天候を見極めてから散布する。
●過度の乾燥、着果負担などによって極端に樹勢の低下した樹では旧葉の落葉を助長するので本剤の使用
をさける。
●重複散布はさける。
●温州みかんに使用する場合は次の事項に注意する。
①摘果を目的に本剤を使用する場合は、一次生理落果発生期(満開 10~20日後)では 1回以内とし、2回使用しない。
②二次生理落果発生期(満開 20~40日後)で使用する場合、一次生理落果の状況を確認した後で使用する。
③樹全体を摘果したい場合は立木全面に、部分的に摘果したい場合は摘果したい部分のみに散布する。
④全摘果など効果を高めたい場合は、気温が高くなることが予想される日にたっぷりと、間引き摘果な
ど一定量の果実を残したい場合は、薬液が葉先から滴り落ちない程度に少なめに散布する。
⑤間引き摘果の目的で使用する場合、次のような条件では過摘果のおそれがあるので使用をさける。また、
本剤散布前後 4~5日のマシン油乳剤の近接散布をさける。
・30℃以上の高温下
・散布後に高温が 2~3日続くと予想される場合
・樹勢の弱い樹
・病害虫の著しい被害を受けた樹
⑥本剤による摘果が終了した後に仕上げ摘果を行い、品質の均一化や樹勢の維持に努める。
⑦結果母枝の充実、着花促進の目的で使用する場合は、施設栽培以外では使用しない。
●かんきつ(温州みかんを除く)に使用する場合は次の事項に注意する。
① 1-ナフタレン酢酸を含む農薬の総使用回数と各使用目的の本剤の使用回数に、特に注意して使用する。
・夏秋梢伸長抑制を目的に使用する場合は果実肥大促進目的では使用しない。
・果実肥大促進を目的に使用する場合は夏秋梢伸長抑制目的では使用しない。
②夏秋梢伸長抑制を目的に使用する場合、果実糖度の低下や果皮色が劣る場合があるので、留意して使
用する。
③果実肥大促進を目的に使用する場合、摘果直後の果実肥大期に使用する。
④下記に記載した使用目的と作物の組み合わせ以外に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任にお
いて事前に薬効・薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を
受けることが望ましい。
・「摘果:天草、伊予柑、清見、せとか、はるみ、湘南ゴールド、ぽんかん、不知火、たまみ」
・「夏秋梢伸長抑制:はるみ、ぽんかん、天草、不知火」
・「果実肥大促進:不知火」
・「後期落果防止:河内晩柑」
●マンゴーに使用する場合、伸長を抑えたい節が緑化した際に散布する。気温が高く再び伸長することが
予想される場合は、萌芽前に追加散布を行う。なお、散布時期が遅れると発蕾遅延が生じることがある
ため時期を見極めて散布する。
●オリーブに使用する場合は次の事項に注意する。
①交互結実栽培とは、意図的に全摘果を行い、翌年の着花・着果を促進させるものであり、収穫は隔年
になる。本剤は非収穫年の全摘果の目的で使用する。
②本剤処理後の残存果実及び結実後落下した果実は、適切に廃棄処理し、食用又は搾油に供しない。
③本剤の処理により新梢が湾曲することがあるが、その後の生育への影響は認められていない。
●茶に使用する場合は次の事項に注意する。
①冬芽の伸長または越冬前萌芽の抑制目的に使用する場合、秋整枝後なるべく早めに使用する。
②摘採時期の調整目的で使用する場合、萌芽状況や樹体の状態等により抑制程度が異なるため注意する。
●かき(苗木)及びくり(苗木)に使用する場合は次の事項に注意する。
①さし穂は健全な親株からよく充実した緑枝を選ぶ。
②浸漬はさし穂の基部 2~3cmへ5~10秒程度浸漬する。
③さし木後はミスト下等でさし床の水分や温度、湿度を適切に管理する。
④樹体やさし木後の管理の状態によって枯死株が増える場合があるので注意する。
⑤下記に記載した品種以外に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬効・薬害の
有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
かき(苗木)で効果の確認されている品種
・豊楽台、MKR1、静カ台1号、静カ台2号
くり(苗木)で効果の確認されている品種
・ぽろたん
●キウイフルーツ(雄木)に使用する場合は雌木にかからないよう、雄木専用園等で使用する。
●極微量で植物ホルモン効果を示すので周辺作物にかからないようにする。
●使用後の散布器具等は十分洗浄する。
●本剤は植物ホルモン剤であるので、 使用に際して使用時期、使用量、使用方法などを誤らないように注
意し、 特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受ける。