生育初期の防除に効果的 有効成分メタラキシルMが植物体のすみずみまで浸透移行、散布後に展開した葉でも効果を発揮するので、生育初期の防除に効果的です。
- 幅広い病害をカバーし、同時防除が可能2つの有効成分メタラキシルMとTPNを混合。幅広い病害をカバーし、同時防除を可能としました。
- 優れた耐雨性を発揮メタラキシルMは、散布後すみやかに植物体内に吸収されるため、耐雨性が高く、安定した効果が得られます。
参考資料
使用上の注意
効果・薬害等の注意
-
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
-
使用前によく振ってから使用してください。
-
ボルドー液との混用はさけてください。
-
ぶどうに使用する場合、幼果期(小豆粒大)以降の散布は、果粉の溶脱、品種によっては果実に薬害を生じるおそれがあるので、落花直後までに使用してください。
-
耐性菌の出現を防ぐため、過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせ輪番で使用してください。
-
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
-
本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
-
原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
-
散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。
作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
-
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
-
かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
-
夏期高温時の使用をさけてください。
環境保護上の注意
-
水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
-
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
-
浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
- 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。