- 石灰硫黄合剤、ボルドー液などアルカリ性薬剤との混用を避けてください。
- 本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布してください。
- ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
- ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすいので、年1回の散布とし、作用性の異なる他の薬剤と輪番で使用してください。
- 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ、調節してください。
- 無人航空機による散布を行う場合には、次の注意事項を遵守してください。
- 散布機種の散布基準に従って行うこと。
- 散布機種に適合した散布装置を使用すること。
- 散布中に薬液の漏れがないように、事前に機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
- 散布薬液の飛散によって自動車の塗装やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
- 散布終了後、機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。また使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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